医系学生ミーティングを開催しました

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医系学生ミーティングを開催しました

お知らせ
12月26日に医系学生ミーティングをZOOMで開催しました。
今回のテーマは「大牟田市豪雨災害」。
参加者は学生27名(医学生:6名 リハ学生:3名 薬学生:4名 看護学生:14名)職員11名で総勢38名でした。

当日の状況を振り返ると、実際に被災した人や、実習中の病院で緊急帰宅命令が出た時には時すでに遅く、腰まで浸水し徒歩で帰った人、下校途中に立ち往生になり、商業施設に避難した人もいました。
さらに、ボランティアに参加した学生さんもいました。

それぞれの体験談や考えを共有した後、事前収録した3人の職員からのインタビュー動画を視聴しました。
米の山病院の災害対策本部の動きや、災害の時に大切にしなければならないことは何か、ボランティアに行く人の心得、友の会の会員さんへのサポート活動をされた内容や、地域の困りごとが何か、災害が起こった時の高取地区の課題などについて、お話をしていただきました。
その後、米の山病院の健康増進課、先保健師から学習講演をしていただきました。

 被災状況が一番ひどかったみなと校区在住の先さんは、当日携帯の緊急警報のアラートがよく鳴るなぁと気になりながらも聞き流し勤務をされていたそうです。
小学校から緊急の迎えの連絡があった時にはかなり浸水しており、途中で車を降り携帯と財布と鍵をビニール袋に入れ歩きました。
途中、腰まで水につかった時、水流にサンダルが流され体を持っていかれそうになるのを体感した時、こうやって人は命を落とすんだな…と思ったそうです。
自宅に何とかたどり着き、家族の安全が確認できた後も不安はぬぐえず、翌朝、みなと小学校に取り残された子供たちがいること、自分の住んでる地域が大変なことになっていることをテレビで知り、いてもたってもいられず何かできないかとボランティアに行く決意をされたそうです。長靴をはき、出かけたもののどうしていいかわからずおろおろするばかり。
親仁会の本部に連絡をしたところ、ボランティア保険に入ることや、ボランティアセンターの指示を受けることを聞き行動に移せたとのことでした。

 そんな被災した生の体験談は聴講者の心を大きく動かしました。
「昨日まで当たり前だったことが簡単に崩れていく、大切な思い出も捨てるという言葉はつかえず整理がつかない。この災害を経験し、ご近所や地域の方々とのつながりが強くなったこと、何より困りごとの相談に早期に対応してくれたのが親仁会だったことを実感し改めて民医連の職員でよかった」と話されました。

参加した学生の感想:

「災害が起こった時に1人の人間として何が出来るのかを考える良い機会になった」「今あるものは当たり前ではないと感じまた、人のために何ができるか考え行動に移していく事が重要」などが寄せられました。


 災害支援で大切なのは、自らの安全を担保すること、患者さんを守ること、職員の生活を守ることです。災害が起こって大変な時こそ「誰のために、何のために」を追求する必要があるのではないでしょうか。
そんなことを未来の民医連の職員となられる学生さんとともにコロナ禍でなかなか顔を合わせることができない時期ではありましたが、考える時間を共有でき、とても有意義な機会でした。

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社会医療法人親仁会 本部看護部
TEL:0944-53-2711
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