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時間切迫・多重業務課題演習を行いました
ブログ 11月に卒後1年目研修として、時間切迫・多重業務課題演習を実施しました。
臨床現場では限られた時間で優先度を考え多重の課題に同時に対応する状況が発生します。
この力量育成のため多重業務課題を盛り込んだ演習を行いました。
研修目的は ①日常業務の限られた時間の中で、安全性に留意して多重業務の優先順位を考えて対応する
②振り返りを行う事で、安全面や接遇面での自身の課題を明らかにする としています。
この研修には、患者設定があり、研修担当者が患者役・先輩看護師役を担います。
受講生はまず、事前に設定された患者の情報収集を行い、演習をします。演習中の行動を録画し、それを確認することで自分の行動を振り返ります。演習中は、とても緊張している様子でした。同時にたくさんの出来事が発生するため、あたふたしながらも自分で対応できない所は先輩看護師役へ依頼することができていました。
録画の振り返りでは、「恥ずかしい」と言いながらも真剣に視聴し、自分の日常での行動を客観的にみることができていました。日頃、受講生がどのような患者対応をしているのか見ることができ、成長を感じました。
今回の研修で気づいた点を、今後の看護業務で活かしてもらいたいです。