卒後2年目症例発表会を開催！

2022年3月に卒後2年目症例発表会を無事に開催することが出来ました。当日は感染症流行に伴いWEB開催になりましたが、41名の参加でした。

卒後2年目では3つの目標に沿って1年間を通して様々な研修を行っています。そのうちの1つに「患者を生活と労働の場から見る視点を養い、人間観・看護観を高める」ということが掲げられています。これをもとに、患者様を疾病だけではなく、生活と労働の場から捉えるということを意識して各々が症例に取り組みました。コロナ禍の影響を受け大変な状況でありながらも、真剣に取り組み、苦労したことが発表の中からも感じ取れました。

今回の症例発表会のテーマは「輝く未来をきり開け～9人で次の扉をきり開こう～」でした。研修生がチームワークの良さを大切に、これから訪れる困難に打ち勝って道を切り開き強く進んでいって欲しいという担当者の思いが込められています。研修生は1年間の集大成を発表し、質疑・応答にもしっかり答えました。「緊張したけれど一生懸命取り組んだ症例を発表出来る場があって良かった。」「他の人の発表を聞いて色々な視点を学ぶことが出来て勉強になった」という感想がありました。

多くの症例において患者様とそのご家族の意向に寄り添った看護実践が提供され、その学びが今後の看護に繋がることに期待しています。