第7回 法人内事業所交流集会を開催しました

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第7回 法人内事業所交流集会を開催しました

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法人事業所のそれぞれの役割を理解し多職種連携の重要性について学ぼう

 親仁会では毎年、地域医療・福祉連携委員会が主催で、『法人内事業所交流集会』を開催しています。
この会も今年で第7回目を迎えました。

多職種43名の参加でさらに法人内連携の意義を感じる交流集会となりました。

 コロナ禍が続く中、感染対策を重視するが故に、患者を支えるご家族や事業所、多職種間の情報の共有が不十分で適切な支援に対し支障を来している状況が続いています。患者・ご家族のより良い生活を支援するために、今回も事例を通し、他職種連携の在り方や他職種間双方の専門性の理解や連携の重要性について考える機会としました。




テーマは「コロナ禍での在宅介護を支える法人内医療介護連携」

リレー形式で各事業所のかかわりの内容を発表し、事例の振り返りから法人内の各事業所の相互理解、連携の重要性と意義を学び、今後の活動において更なる連携強化を図る機会となりました。
 事例紹介では『あきらめない看護の素晴らしさを感じた』『生活背景、家族背景、金銭面などにも目を向け対応できるようにしていきたい』『多職種でコミュニケーションをとりながら連携していく大切さを学んだ』など感想が寄せられました。

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 グループワークでは、先ず、多職種で事例について意見交換を行いました。介護力に課題のあるご家族へ、多職種の連携の力で困難を回避する支援の凄さに感銘したとの感想が寄せられました。
 また、「患者・家族にとってのより良い生活 他職種連携で満足度を上げるには」をテーマにグループディスカッションし長引くコロナ禍での対応として、『キーワードはコミュニケーション!』『オンラインやツールを駆使し顔の見える連携の強化』など情報の不足や共有不足から招く支援の不備への対処方法について意見が集中しました。
そして、『コロナ禍で顔の見える連携ができないからこそ、正確な情報の提供と共有が必要』『患者や家族が笑顔になれるように、自分たちに何ができるかを前向きに検討していく』『どこの事業所・職員も皆が頑張っているので互いの良いところや頑張っているところをアピールしていこう』との感想もあり、今回の交流集会の開催目的を果たす事が出来たのではないかと思います。

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