法人看護主任・副主任研修会を開催しました

法人の看護主任・副主任研修を開催しました。研修会への参加人数は講義聴講含め43名でした。研修会の目的は「看護管理者として求められる役割を認識し、様々な課題に向き合う力を身につけるそして、さらに民医連医療の実践、無差別平等の医療を推進する看護管理者の育成を行う」としています。

今回の研修会では、米の山病院事務長から民医連の看護主任・副主任にもとめられるもの、職員育成指針～いのちの平等をめざしてといった内容で講義をしていただきました。

講義の中では、民医連の歴史を振り返り、その当時の状況がものすごく伝わり心に響く内容でした。看護の事例などをっていただき、民医連の看護主任集団への頑張りやエールを送って頂きました。

　　　　　　　　　　　　

常にわたしたちは「誰のために、なんのため」を問いながら、憲法や綱領に則り立ち止まり考えること。そして、民医連の看護理念でもある3つの視点・4つの優点を基本に看護や医療活動に取り組んでいくことがいかに重要であるかといったことを改めて学びました。

研修後のアンケートでは、
「民医連の歴史を学ぶことで、素晴らしいリーダーシップを行ってきた方々の実際の話を聴くことができ、とても良かったです。ぶれない信念とリーダーシップの大切さを再認識することが出来ました。」
「民医連だからこそできること、自分にできることは何かを考え実践し続けることが大切であること」「人権のアンテナを高くもち、命を守り、患者さんや利用者の方々に寄り添った看護を提供し、主任としてスタッフとの信頼関係の構築に努めたい」などの感想が寄せられました。

研修の最後にグループワークを行いましたが「気持ちの整理やストレス軽減に繋がった」「各部署の特徴的なことの意見交換などが出来て良かった」「同じような悩みや不安など共感できてとても良かった」などの意見も寄せられました。

職員だれもがやりがいを持って看護ができるように、心豊かにお互いを思いやれる職場づくり・仲間づくりにつなげていきます。

2024年5月には職場づくりの報告会を予定しています。