checkup
いつまでも元気に働き、生活できるのは、体や心が健康であってこそ!
体の異常を早めに察知し、病気になる前に改善し、病気であっても軽症のうちに治療できるよう、年に 1 回は健康診断を受けましょう。
健康診断は体の異常を見つけることが主な目的ですが、体に何の異常がないということを確認する大切な機会です。
ぜひ健康診断を受けましょう!
健康診断・人間ドック・保健指導は予約制です。
事前にお申し込みください。
米の山病院 健診センター
午前中は大変混み合っておりますので、14:00 ~ 16:00 の間にお問い合わせいただきますようご協力をお願いいたします。
特定健診(メタボ健診)を受けましょう
特定健診は、健康保険に加入する方で40歳~74歳の方全員を対象にした健康診査で、「メタボ健診」とも称されます。
外来で通院治療されている方も、健診を受けることができます。定期的な検査のうち年に1回は、特定健診(メタボ健診)を受け健康管理を進めましょう。健康保険に加入されていない方や75歳以上の方は、自治体や後期高齢者医療保険で同じ内容の健診が設けられており、どちらも米の山病院で受ける事ができます。
特定健診(メタボ健診)だけでは健康管理は十分ではありません。特定健診(メタボ健診)は肥満や糖尿病予防に焦点を当てたものであり、それ以外の病気は対象にしていません。全身の健康管理を進めていくには、特定健診(メタボ健診)することをお勧めします。
項目 | 税込み料金 | 備考 |
---|---|---|
特定健康診査 (特定健診) |
加入される健康保険により異なります | 特定健診受診整理券が必要です |
大牟田市 大腸がん検診 (便潜血検査) |
500円 または 250円 | 料金は有料者500円、減免者250円です |
大牟田市 肺がん検診 |
450円~1,800円 | 検査内容と有料者・減免者により料金が異なります |
大牟田市 胃がん検診 (胃カメラ) |
2,500円 | 検査内容と有料者・減免者により料金が異なります(2年に1回) |
当健診センターは特定保健指導を実施しています。
特定保健指導は、平成20年4月から特定健診(メタボ健診)と同時に始まった制度です。
これは、特定健康診査でメタボリックシンドロームと判定された人、またはそのリスク(危険性)をもつ方に対して実施されます。
特定健診の結果から、メタボリックシンドロームについて『積極的支援』、『動機づけ支援』、『情報提供』の3階層にレベル分けされ、各レベルに応じた特定保健指導が行われます。3階層へのレベル分けは、それぞれが加入される保険者(健康保険)が行います。当センターは、保険者からの委託を受け特定保健指導を実施します。
企業 ( 事業所 ) は、そこに勤務する従業者の健康管理を目的として、労働安全衛生法 ( 安衛法 ) に基づき健康診断を定期的に実施する義務があります。健診には、全員を対象とした 【 定期健康診断 】 、特定の業種を対象とした 【 特殊健康診断 】 があり、健診時期と内容がそれぞれ定められています。
当院では労働安全衛生法で規定された健診を実施する事はもちろん、希望される事業所には、従業員の方の全身管理を目的として、【 各種がん検診 】 や希望の検査を同時に受けられるようご案内しています。
また、健診の規模や内容など一定の条件が整う事業所へは “ 検診車 ” を派遣しての出張健診を行います。中小の事業所であっても何社か同時に実施したり、比較的近距離であれば、検診車を移動して健診を行いますので、お気軽にお問い合わせください。
検診車は胸部レントゲン検査が行えます(胃部検査はできません)
胃の検査は米の山病院で実施となります
項目 | 備考 |
---|---|
安衛法定期健康診断A (心電図あり) |
35歳時・40歳以上の方が対象です |
安衛法定期健康診断C (心電図なし) |
上記以外の方が対象で最低限の項目に血液検査を追加します |
協会けんぽ 生活習慣病予防健診 (一般健診) |
大腸がん検診(便潜血検査)、胃がん検診 |
全国健康保険協会(協会けんぽ)では、保健事業の一環としてご自身の健康増進と健康意識を高めていただくために、被保険者(健康保険・本人)を対象とした生活習慣病予防健診と事後指導を実施しています。
健診の種類 | 税込料金 | 受けられる方 | |
---|---|---|---|
一般健診 | 5,282円 | 35歳~74歳の方 | |
付加健診 | 2,689円(加算) | 一般健診を受診する40歳、45歳、50歳、55歳、60歳、65歳70歳の被保険者 | |
乳がん 検診 |
50歳 以上 |
1,013円(加算) | 一般健診を受診する40歳以上の偶数年齢の女性 |
40歳代 | 1,574円(加算) | ||
子宮がん 検診 |
970円(加算) | 一般健診を受診する36歳以上の偶数年齢の女性または20歳から34歳の偶数年齢の女性 | |
肝炎ウィルス 検査 |
582円(加算) | 過去にC型肝炎ウイルス検査を受けたことがある方を除きます。 |
50人以上の従業員が就業する事業所は労働安全衛生法により “ 産業医の配置 ” が義務付けられており、50人未満の事業所も複数の事業所で共同して産業医を配置するよう誘導がなされています。
当院は認定産業医が複数在籍しており、各事業所の従業員の方の健康管理を援助できる体制を整えています。
ストレスチェックも行っています。
「健康管理手帳」とは、ガンその他の重度の健康障害を発生させるおそれのある業務のうち、該当する方に対して、離職の際または離職後に住所地の都道府県労働局長に本人が申請することにより、交付される手帳のことです。
健康管理手帳の交付を受けると、指定された委託医療機関で、定められた項目による健康診断を、指定された時期に年に2回(じん肺の健康管理手帳については年に1回)無料で受けることができます。(福岡労働局ホームページより)
米の山病院は、福岡労働局・熊本労働局より委託を受け、福岡県南部・熊本県北部在住の方の健康診断を行っています。
制度の内容や手続きの方法については下記ホームページをご覧ください。
1984年より被爆者健康診断の “ 希望による健診 ( がん検診 ) ” 委託医療機関の認定を受け被爆者健診を継続しています。
福岡県では、2000年度より段階的に委託医療機関の認定を廃止し、近隣の医療機関ならどこでも健診を受けられるように実施要項を変更しつつありますが、三井郡・小郡市以南の地域から多くの被爆者の方が、引き続き健診を受けにみえています。
さらに、年 2 回の定期健康診断も、2000年度より保健所から市中医療機関へ受診場所が拡大されました。
こちらへも、毎回健診を受けに来院されるようになりました。
人間ドック には 【 日帰りドック 】 【 短期ドック 】 の 2 つの基本メニューがあります。
その他追加検査をご希望の方は、医師がご相談に応じドック当日または後日に検査の予定を組みます。
基本メニュー
検査項目 | 備考 | |||
---|---|---|---|---|
日帰り | 宿泊 | |||
問診 | ● | ● | ||
身体 計測 |
身長・体重・BMI・視力・聴力・腹囲・体脂肪 | ● | ● | |
循環器 | 血圧・心電図 | ● | ● | |
負荷心電図 | ― | ● | ||
呼吸器 | 胸部レントゲン ( 正面・側面 ) |
● | ● | |
肺機能 | ● | ● | ||
血液 検査 |
血液 一般 |
赤血球数・白血球数・血色素量・ヘマトクリット ・血小板数 |
● | ● |
血液像・網状赤血球・赤沈 | ● | ● | ||
血液型 | ABO 式血液型・Rh 式血液型 | ● | ● | |
免疫 | CRP・RF・ASO・梅毒定性 | ● | ● | |
肝・ 胆・ 膵 |
総ビリルビン・直接ビリルビン・ALP | ● | ● | |
ChE・GOT・GPT・LDH・血中 ・尿中アミラーゼ |
● | ● | ||
肝炎 ウイルス |
B 型肝炎ウイルス 抗体 | ― | ● | |
B 型肝炎ウイルス 抗原・C 型肝炎ウイルス抗体 | ● | ● | ||
代謝・ 内分泌 |
総コレステロール・HDL コレステロール ・中性脂肪・尿酸・血糖 |
● | ● | |
糖負荷試験 | ― | ● | ||
総蛋白・蛋白分画 | ● | ● | ||
腎機能 | Na・K・Cl・尿素窒素・クレアチニン | ● | ● | |
腫瘍 マーカー |
AFP・CEA | ― | ● | |
尿 検査 |
定性・沈渣 | ● | ● | |
画像 検査 |
眼底カメラ | ● | ● | |
がん 検診 |
胃 | 胃カメラ | ● | ● |
肝・ 胆・ 膵 |
腹部エコー | ● | ● | |
大腸 | 便潜血反応 ( 2日法 ) |
● | ● | |
診察 | 内科診察 | ● | ● | |
眼科診察 | ● | ● |
オプションメニュー
項目 | 税込料金 | 備考 |
---|---|---|
日帰り ドック |
38,500円 | 半日で終了します |
宿泊 ドック |
49,500円 ~63,800円 |
自宅泊・利用ホテルにより料金が異なります |
早期肺 がんドック |
14,300円 ~16,500円 |