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先輩ナースの声
透析看護師
看護師を目指すあなたへのメッセージ |
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看護師として医療の現場に携われることは、楽なことばかりではませんが、日々やりがいを感じることが出来る職業だと思います。一緒に働ける日を楽しみにしています。 |
出身校 | 公益財団法人健和会 健和看護学院 |
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入職年 | 2003年 |
所属 | 透析室 |
はじめは、健和看護学院を卒業後そのまま北九州での就職を考えていました。
両親の支えもありながら3年間地元を離れ、友達と勉強に実習に頑張ってきました。
卒業が近づくに連れ、看護師国家試験に向けての不安やその後の就職のこと、自分の目指す看護師に近づくことができるのかなど、たくさん悩みがありました。
このような中、健和看護学院へ訪問されておられた、当院の看護学生委員の方とお話する機会があり、私の悩みなどたくさん聞いて下さいました。
同時に、地元の地域医療・看護への魅力を感じ、少しでも自分なりに貢献出来るような看護師になりたいと強く思い、米の山病院へ就職致しました。
不安しかない状況で就職し、右も左も何も分からない中、卒後3年間の卒後教育、プリセプターの存在はとても大きいものでした。
社会人としての自覚やルールを学ぶのはもちろん、知識や技術、民医連看護について等、また臨床においても患者さんから様々なことを学ばせていただきました。
辛く泣きたくなるときも、プリセプターや職場の先輩看護師の方々から、優しく時に厳しいご指導があったからこそ、今まで頑張ってこられたと思っています。
卒後1~3年目その段階の目標達成に向かい、プリセプターの方へ分からないことは質問したり、一緒に振り返りをして頂いたりととても安心感がありました。
卒後研修のたびに同期と集まることが楽しく、近況を聞いては焦ったり今ではとても良い思い出です。
現在はプリセプターの立場として、卒後頑張っている後輩看護師を精一杯サポートしたいと思っています。
私は2児の母親ですが、とても働きやすい職場だと思います。
スタッフ皆が優しく子育てにも理解があり、毎日皆で楽しく協力して働いているという雰囲気です。明るいスタッフが多く、患者さんとも笑いが絶えません。
透析患者さんは年齢層も幅広く、長年透析治療されている方が多いです。週3回の外来透析通院及び、水分や食事療法などの自己管理においての支援も大切になってきます。
時に患者さんは精神的な不安定さを伴うことも少なくありません。患者さんとのコミュニケーションや信頼関係こそ、精神的なケアに繋がっていきます。スタッフ皆が患者さんのことを1番に考え、一生懸命働いているすばらしい職場だと思います。
自分も皆に負けないよう頑張っていきたいと思います。
看護学生の皆さん、毎日お疲れ様です。看護学生時代をとても懐かしく思います。
勉強に実習、多大なレポート、、投げ出したくなりますよね。
私達も経験してきたからこそ分かります。
なんとか看護師になることが出来、患者さんやプリセプター、職場の先輩方、後輩達に支えられ、私も看護師になり17年目となりました。
振り返ると、辛いことよりも楽しかったことが多いかもしれません。就職してから、先輩達と食事や遊びに連れていってもらったこともあり、とにかく先輩方が優しくてはじめは疑ったほどです(笑) そんな米の山病院でぜひ一緒に働きましょう。不安もたくさんあると思いますが、目標に向かって頑張っている皆さんを応援しています。