腎臓内科(透析)のご紹介

診療科・部門

clinical department

腎臓内科(透析)

診療科紹介

更新:2026年3月

週3回、ずっと続く治療だからこそ、一人ひとりに向き合います

腎臓内科(透析)では、慢性腎臓病(CKD)の管理から人工透析の導入・継続管理まで、腎臓に関わる診療を提供しています。
当院が位置する大牟田市は、塩分摂取が多い食文化的背景や高齢化に伴い、高血圧・糖尿病を原因とした慢性腎臓病(CKD)の患者さんが多い地域です。CKDの早期からの管理と、透析への移行後も途切れない継続的なサポートを一貫して提供しています。
透析は週3回・長期にわたって続く治療です。循環器・代謝系の合併症管理を含め、担当医師と看護師・臨床工学技士・管理栄養士・薬剤師・リハビリスタッフ・医療ソーシャルワーカー(MSW)などが連携するチーム体制で診療にあたっています。

このような症状・お悩みの方へ
  • クレアチニン・eGFR異常を指摘された
  • 尿タンパク・尿潜血が出ている
  • 足・顔がむくむ(浮腫)
  • 血圧が高い・コントロールが難しい
  • CKD・慢性糸球体腎炎の継続管理
  • 透析療法の導入・管理
  • 糖尿病性腎症・高血圧性腎硬化症
提供している診療
CKD外来管理 食事療法・薬物療法・生活指導。早期から腎機能低下を抑える管理を行います。
血液透析(HD)
オンラインHDF
院内透析室で実施。オンラインHDF(血液透析濾過)にも対応しています。
腹膜透析(CAPD)管理 自宅で行う透析療法(CAPD)の手技指導・外来管理を行います。
シャント管理 血液透析用の血管路(シャント)の状態を超音波検査(シャントエコー)で定期的に評価します。
透析導入支援 治療法の説明と選択のサポート。患者さん・ご家族と一緒に最適な方法を考えます。
合併症管理 透析中の血圧変動・不均衡症候群(頭痛・吐き気など)への対応を行います。
透析法の選択について

「透析が必要」と告げられたとき、多くの患者さんは大きな不安を感じます。血液透析と腹膜透析のどちらが生活スタイルに合っているか、担当医・看護師が一緒に考えます。

血液透析(HD)
オンラインHDF含む
腹膜透析(CAPD)
通院頻度 週3回(1回約4時間) 月1〜2回程度
透析を行う場所 病院の透析室 自宅(毎日)
自分で操作が必要 ほぼ不要 あり(指導します)
仕事・日常生活 通院日のスケジュール調整が必要 仕事を続けながら可能な場合も
向いている方の例 通院手段がある方
自己管理が難しい方
仕事・活動を続けたい方
自己管理ができる方

どちらの方法が適しているかは、腎機能の状態・生活環境・ご本人の希望などを踏まえて担当医と相談して決めます。

監修:腎臓内科 崎山(一般社団法人 日本内科学会認定 総合内科専門医)

透析室

部門紹介

透析室スタッフ一同で、安心して通い続けられる環境をつくっています

透析室は、週3回・長年にわたって通い続けていただく場所です。患者さんが少しでも安心・快適に治療を受けられるよう、看護師・臨床工学技士などが協力してケアにあたっています。

施設・設備のご案内
ベッド数 38床(個室1床含む)
個室対応 感染症のある患者さんへの個別対応が可能です。
透析液供給装置 多人数用透析液供給装置(オンラインHDF対応)
モニタリング 透析中は心電図・血圧・体重変化をモニタリングしています。
シャント評価 超音波検査(シャントエコー)による定期的な評価を行っています。
透析室スタッフの仕事
透析看護師

穿刺(針を刺す処置)・透析中の観察・患者さんへのケア。月1回のフットチェック(足の状態確認)も実施します。

臨床工学技士

透析機器の操作・管理・回路の組み立て。機械の安全な運転を担います。

管理栄養士

カリウム・リン・水分・塩分の管理を含む食事指導を担当します。

薬剤師

飲み合わせの確認・残薬の整理・用量の調整提案など、薬に関する相談を担当します。

リハビリスタッフ

透析中にできる運動についてアドバイスします。

医療ソーシャルワーカー(MSW)

自立支援医療制度などの費用支援・日常生活上の相談に対応します。

透析中の過ごし方

1回の透析は約4時間かかります。テレビを見たり、お休みになりながら過ごしていただけます。透析中に気になること・体調の変化があれば、いつでもスタッフにお声がけください。

送迎サービスのご案内

週3回の通院が必要な透析患者さんのために、送迎サービスを提供しています。自動車の運転が難しい方、交通手段にお困りの方はお気軽にご相談ください。

無料送迎サービスの詳細はこちら
受付・開始時間

当院では現在、曜日・時間帯で大きく4つのグループに分けて運営しており、ご都合に合わせてご選択いただけます。
日曜日以外は、祝日・年末年始・お盆など関係なく、毎日受け付けています。
施設見学も随時受け付けておりますので、ご興味のある方はご連絡ください。

透析を始める前の不安・よくあるご相談

「透析が必要と言われたが、仕事は続けられるのか」「自宅での透析(CAPD)は自分にできるのか」など、さまざまな不安をお持ちの患者さんがいらっしゃいます。透析室スタッフが一緒に考えますので、まずはご相談ください。

お問い合わせ
はじめての方

まず、一般内科 を受診してください。

他院から転院・引き継ぎをご希望の方

透析室まで直接ご連絡ください。必要な情報をお伺いします。

通院中の患者さんのご相談

担当スタッフ、または透析室までお気軽にお声がけください。

お問い合わせ

透析室看護師が対応します

月曜日~土曜日 10:00~16:00推奨:11時・15時

制作:看護部 透析室 坂井(看護師)

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医師紹介

崎山 博司

崎山 博司

  • 役職

    院長

  • 専門分野

    循環器一般 冠動脈疾患 不整脈

  • 資格

    日本内科学会認定内科医 日本内科学会総合内科専門医 日本循環器学会循環器専門医 日本プライマリ・ケア連合学会 プライマリ・ケア認定医 日本プライマリ・ケア連合学会 プライマリ・ケア認定指導医 九州大学医学部臨床教授 日本医師会認定産業医 医師臨床研修指導医 ICLSインストラクター 難病指定医

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