clinical department
更新:2026年3月

リハビリテーション科では、病気・けが・手術後などによって低下した身体機能や日常生活動作(ADL=食事・歩行・着替えなどの日常の動作)の回復・維持・向上を目的とした専門的なリハビリテーション治療を提供します。
当科のリハビリは、入院中の患者さんを対象としています。理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)が在籍し、それぞれの専門性を生かして「自宅に帰る」「また歩けるようになる」「食べられるようになる」を目標に、患者さんとご家族を支援します。
当院が位置する大牟田市は、脳梗塞・脳出血などの脳血管疾患や大腿骨骨折後のリハビリ需要が高い地域です。急性期治療が終わった後も、院内の回復期リハビリテーション病棟(48床)・地域包括ケア病棟(48床)でリハビリを継続できる体制を整えています。他の病院や自宅からの直接入院も受け入れています。
早期離床への取り組み
入院当日または翌日からリハビリを開始し、早期離床に取り組んでいます。
回復期リハビリテーション病棟での集中的なリハビリ
厚生労働省が定める施設基準を満たした回復期リハビリテーション病棟(48床)において、脳卒中や骨折後の患者さんを対象に、1日最大3時間のリハビリを提供しています。
地域包括ケア病棟での継続支援
地域包括ケア病棟(48床)では、リハビリを継続しながら在宅復帰の準備を進めます。「もう少し回復してから自宅に帰りたい」「退院後の生活が不安」という方も、医師・看護師・リハビリスタッフ・医療ソーシャルワーカーが連携して支援します。
多職種チームによる在宅復帰支援
医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・管理栄養士・医療ソーシャルワーカー(MSW)が週1回のカンファレンスで情報を共有し、退院後の生活を見据えた計画を立てています。
嚥下障害・言語障害への対応
脳卒中後に多い嚥下障害(食べ物をうまく飲み込めない)・失語症(言葉が出にくい)に対し、言語聴覚士が評価と訓練を行います。嚥下内視鏡検査(VE:カメラで飲み込む様子を確認する検査)による客観的な評価も実施しています。
| 2025年 | |
|---|---|
| リハビリテーション科延べ実施単位数 | 集計中 |
| 回復期リハビリテーション病棟退院患者数 | 集計中 |
| 自宅退院率 | 集計中 |
| 嚥下内視鏡検査(VE)実施件数 | 集計中 |
当科は外来診療を行っていません。リハビリテーション治療は入院中の患者さんを対象としています。
当院の一般病棟で急性期治療を終えた後、回復期病棟または地域包括ケア病棟へ転棟してリハビリを継続します。
急性期治療を他院で受けた方も、リハビリ目的での入院を受け入れています。地域連携室へご相談ください。
「体が弱ってきた」「退院後もリハビリを続けたい」という方も、地域包括ケア病棟への直接入院が可能な場合があります。かかりつけ医または地域連携室へご相談ください。
監修:リハビリテーション科部長 塩塚

塩塚 洋一
役職
リハビリテーション部部長

許斐 耕平
役職
リハビリテーション科科長
資格
日本リハビリテーション医学会専門医 日本リハビリテーション医学会認定臨床医 日本抗加齢医学会専門医 厚生労働省義肢装具適合判定医 健康スポーツ医 医師臨床研修指導医 身体障害者福祉法 第15条指定医 回復期リハビリテーション病棟専従医 医師臨床研修指導医
