更新:2026年11月
MRI検査の概要
強い磁石と電波を使って、体の断面を撮影する検査です。
X線(放射線)は使いません。撮影中は大きな音がします。
MRI検査には、造影剤(画像を見やすくする薬)を使わない検査と、使う検査があります。造影剤を使う検査では、血管に注射をします。造影剤について、くわしくは検査の予約のときにお伝えします。
検査時間は約30分〜1時間です。
検査を受けられない場合があります
次のような方は、検査を受けられない場合があります。必ず事前にお申し出ください。
当てはまるかどうかわからないときも、検査の前に職員にご相談ください。
体の中に入っている医療機器・金属
- 心臓ペースメーカー、植込み型除細動器(ICD)を使っている方
- 人工内耳、人工中耳を使っている方
- 脳深部刺激装置(脳に電気で刺激を送る装置)を使っている方
- 脳動脈瘤の手術(クリッピング)を受けた方
- 血管ステントを入れる手術を、6週間以内に受けた方
- 人工心臓弁の手術を受けた方
- 下大静脈(IVC)フィルタ(血のかたまりが肺に流れるのを防ぐ器具)を入れている方
- 塞栓用コイル(血管をふさぐための金属のコイル)を入れている方
- 水頭症用のV-Pシャント(脳にたまった水を流す管)が入っている方
- 内視鏡手術でクリップをかけた方
- 骨折などの手術で、体の中に金属が入っている方
※ペースメーカーを使っている方は、手帳を検査当日にお持ちください。
体につけているもの・体にあるもの
- リブレ(持続血糖測定器)をつけている方
- 入れ墨(タトゥー)やアートメイクがある方
そのほか
- 妊娠中の方、妊娠している可能性のある方
- 閉所恐怖症の方(狭いところが苦手な方)
- 仕事で、金属の破片が飛び散る作業をしている方
検査当日の服装・持ち物
MRI室には、金属の持ち込みができません。
財布、携帯電話、鍵、腕時計などの貴重品と、身につけている金属類は、すべて外してください。外したものは、更衣室のロッカーに入れてください。
補聴器と磁気カード(キャッシュカード、交通系ICカードなど)は、こわれたり、データが消えたりするおそれがあるため、MRI室に持ち込めません。必ずロッカーに入れてください。
金属を含むもの
- 身につける金属類
腕時計、ヘアピン(髪留め)、ベルト、入れ歯、補聴器、アクセサリー類、めがね、コルセットなど
- 金属がついた服や下着
検査着に着替えていただきます。
- カラーコンタクトレンズ
種類によっては、金属が含まれています。検査の前に外していただきます。コンタクトレンズのケースを持ってくるか、めがねで来院してください。
- 化粧(アイシャドウ、マスカラなど)
金属の成分を含むものがあります。メイクは控えめにしてください。
やけどのおそれがあるもの
- マニキュア、ネイルアート
やけどの危険や、検査に支障をきたすおそれがあります。事前に落としてください。
- 湿布、貼り薬、使い捨てカイロ
検査の前に外していただきます。禁煙補助薬(ニコチネルTTS)や、心臓の薬(ニトロダームTTS)を貼っている方は、貼りかえ用の新しいものを当日に持ってきてください。
- 発熱保温機能のある衣類(ヒートテックなど)
吸湿発熱素材は、やけどの危険があります。検査の前に脱いでいただきます。
食事・飲み物について
検査する部位によって、食事や飲み物を控えていただく場合があります。
検査前の説明のときにお伝えしますので、よくご確認ください。
制作:放射線科 中山(診療放射線技師)
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