about
更新:2026年4月
「感染を持ち込まない・広げない・持ち出さない」――院内の安全を守る最前線のチームです
感染対策チーム(ICT:Infection Control Team)は、院内感染を予防し、患者さん・職員・来院者を感染から守ることを目的とした多職種チームです。サーベイランス(監視)・教育・現場支援を通じて、当院が安全な医療環境であり続けるよう取り組んでいます。

院内感染とは
病院や診療所などの医療機関では、感染症にかかりやすい状況が生まれやすいといわれています。体の抵抗力が下がっている方、治療のために体に管が入っている方、点滴を続けている方など、さまざまな状態の方が一緒に療養しているためです。
こうした医療の場で、入院前にはなかった感染症が新たに発症することを「院内感染」といいます。一般的には、入院からおよそ48時間以降に発症した場合がこれにあたります。
近年は、病院だけでなく診療所・介護施設・在宅医療の場も含めて、「医療関連感染」という言葉が使われるようになっています。

感染管理医師(委員長)・感染管理認定看護師・薬剤師・臨床検査技師が連携して活動しています。感染症の診断・治療方針の助言から、各病棟リンクナースへの教育・支援、抗菌薬の適正使用監視、微生物検査データの収集・分析まで、多職種が役割を分担しています。

有明地区感染管理ネットワークを通じたカンファレンスや地域施設へのラウンドにも参加し、地域全体での耐性菌対策をはじめとした感染対策の底上げに貢献しています。
感染対策チームは、院内の医療者全員が感染対策の担い手であるという文化の醸成を目指しています。「スタッフが手を洗っているか不安」「部屋の消毒は十分か」など、感染対策に関してご不明・ご不安な点があれば、近くの職員または感染管理認定看護師へお気軽にお声がけください。
監修:事務局 染谷(感染管理認定看護師)
